看護師のフリーランスとは?その業務・メリット・年収を徹底紹介!

今フリーランスが多くなっている時代です。

フリーランスというと、

  • プログラマー
  • Webライター
  • 動画編集者

というイメージもあったりするかもしれません。

そして、看護師もフリーランスという時代が来ております。

看護師という資格を生かした、フリーランスという働き方が今はできるんです。

でも病院に勤めていたのに、今後一人で活動なんて……と思う方もいるかもしれません。

しかし、「可能性は無限大」という魅力があるのがフリーランス看護師なんです。

最近では、少子高齢化により、看護師を必要する方が増加する傾向があります。

同様に、フリーランス看護師の需要も今後は増えることでしょう。

この記事では、メリット、デメリットはもちろん、その働き方や年収などを紹介してきます。

この記事で、可能性は無限大と思ってくださったら嬉しいです。

看護師のフリーランスとはどんな仕事?

訪問看護の看護師として手助けをする

訪問看護ステーションの場で、フリーランス看護師の役割があります。

こちらは登録制といったシステムです。

常勤の看護師がいたとしても、看護師の現場は基本人手が足りません。

なので、人手が足りない現場の救世主となることができます。

それがフリーランス看護師の醍醐味でもあったりします。

常勤看護師が休みの時ヘルプスタッフに

看護師の仕事はやはりきついものです。

どうしても体調を崩してしまう方もいるでしょう。

雇う側からすると、ある月、突然たくさん辞められてしまうこともあります。

もしくは産休に入ってしまうこともあるでしょう。

そんな現場で役立てるのがフリーランス看護師です。

実はそういう病院で期待されています。

なぜならば、ヘルプ要因で募集をかけているところもあるからです。

人手不足の時に助かる存在でもあるんですね。

野球やサッカーで言うと、助っ人外国人選手のような存在なのかもしれません。

研修や学会のスタッフや講師として貢献する

フリーランス看護師には研修や学会での講師・スタッフとして、働く方法があります。

もし特別な資格があったり、普通の看護師には絶対に負けないものがある方にはおすすめです。

なぜならば、他の看護師を教育する、つまり「教え育む」といった経験ができるからです。

自分の持っているノウハウを披露したいという気持ちも大事です。

そして、

  • 新しい看護師たちの笑顔のために
  • その現場のために
  • 自己犠牲を払ってでも、やりたい

という方にもおすすめです。

そこで、もし成功すれば、実績ができます。

クライアントや企業に対しより魅力的にアピールする事ができます。

看護師としてフリーランスの働き方は、どんなメリットがある?

働く時間、働き方、仕事の選択が広がる

仕事の選び方によって、対人関係で悩むことが減ります。

ですので、自分のなすべき仕事に、全力を注ぐ事が出来ます。

ただ看護師である以上、対人関係がゼロになるということはありません。

ですが、例えば、苦手な上司と毎日関わるといったケースは減るでしょう。

自分の意志で決める要素が増えるため、自分の望む理想のスタイルを選べます。

単発的な仕事を自分で選び、働きたい時は働くといった選択肢ができます。

そして、休みたい時は休むといったことも。

自分のスケジュールを自分で決める事が出来るのです。

単価が高い高収入を得られる方には、理想の働き方です。

その場合は、休みの日には温泉に行って、ゆっくりつかることもできるでしょう。

ただし、こちらは高収入を得られる場合に限ります。

アートメイクの仕事ができる

フリーランス看護師の中には、美容クリニックでアートメイクをしている方もおります。

なぜ看護師がアートメイクができるのでしょうか?

そもそもアートメイクは、医師免許、看護師免許がないとできないからです。

一般的に、アートメイク看護師は美容クリニックで働いているケースが多いです。

実はフリーランスの方もいらっしゃいます。

美容クリニックで勤務する看護師の年収は約500万円ほどです。

ですが、売れっ子になるとその倍以上稼ぐ方もなかにはいるようです。

ただ、こちらの技術を取得するには

  • 看護師免許が必須
  • 美容クリニックで勤務し、学ぶ
  • アーティメイクアーティストのスクールにいく

ということが必須です。

美容クリニックで勤務している方で独立したい方には、とても有効な手段です。

そして、SNSで自分の作品を投稿できるので、集客や営業をしやすくなります。

医療ライターとしての仕事ができる

今、クラウドソーシングで、Webライターの案件が増加しています。

そして「医療特化ライター」という言葉があり、医療専門ライターは多数います。

医療記事は単価の高い仕事です。

「看護師経験必須」といった案件も多数あります。

そういった案件は、一般のWebライターにはできないので、ライバルが少なくなります。

そして、看護師として医療のプロとして学んだ経験が、医療記事を書く上で役立つでしょう。

実際の現場で働かないとわからないことも書ける点がメリットです。

頑張り次第で収入は最大で1000万円超えられる?

フリーランス看護師の年収は、基本的に不安定です。

働き方も広いですし、休み方も人それぞれです。

なかには無理して働いても、思うような収入を得られていない人もいるでしょう。

逆に、フリーランスの働き方をしっかり心得ている方は、普通の方より稼ぐ方もいるようです。

先ほどの、アートメイクや医療ライターで1000万円を稼ぐ方もいるようです。

看護師としてフリーランスの働き方のデメリット

全てが自己管理になる

従業員のいいところは会社が守ってくれるところにあります。

しかし、フリーランスとなると自分を守れるのは自分しかいません。

スケジュールや会計帳簿など、自己管理が得意な人は、フリーランスに向いております。

しかし、時間管理が苦手だったり、「インボイス制度って何?」と思う方もいるでしょう。

そこが柔軟に対応できない方は、フリーランスには向いていません。

その場合は、確実に低収入になる恐れがあるからです。

時間管理ができないと、予定通り仕事が進みません。

帳簿が苦手なら、確定申告のときにものすごく苦労し、仕事に集中できなくなります。

つまり、会社が守ってくれていた部分を自分でやらなくてならなくなり、負担が増えます。

自分で営業活動をしなくてはいけない

そして、フリーランスの内容によっては、営業活動が必須になることも。

例えば、医療Webライターならば、クライアントに営業メッセージを送ることが求められます。

最初はそういった地道な作業が必須です。

信用を得られるまで、安定してくれるまで時間と実績が大事になってきます。

そういった活動をしていかないと、やはり収入は上がりません。

だからといって、フリーランスをあきらめる必要はありません。

たしかに、こういった業務は自転車で坂道を上るような感覚で、辛い作業です。

しかし、慣れてくると、下りの坂道を走るように、止まるのが難しくなってきます。

つまり勝手に動いてくれるようになります。

しがたって、断念する必要はありません。

自転車で高い坂道を上りきった場所から見える景色は、自分がかつて見たことがない景色ですから。

まとめ

いかがでしたか?

フリーランス看護師は楽しいこともあれば、難しいことがあります。

難しいと思われる方もいるかもしれません。

ですが、フリーランス看護師を募集している企業もあります。

必要としてくれる人がいる以上、フリーランス看護師はなくてならない存在です。

もし、そこに憧れがあるならば、その夢に憧れを忘れずに突っ走るのもいいと思います。

人生は一回のみです。

憧れを胸にしまったまま、やりたいことができないなんて、これほど切ないことはありません。

もし胸の底で、やりたいと望んでいるならばチャレンジする価値はあると思います。

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