「科目未経験可」の求人はある?医療業界の転職サイトをご紹介

「今の診療科目とは、違うところで働いてみたい」

「今まではこの科でやりがいを感じていたけど、別の科の話を聞くうちに興味が出てきた」

医師が担当する科にはさまざまな種類があります。

経験を積めば積むほど、他の診療科との交流が深くなり、興味が出てくるのは必然です。

特に人間の体は、1つの診療科だけでは解決できないような構造をしているので、専門外の知識を蓄え、たくさんのアプローチを知っておくことは重要です。

「でも、自分で医療機関を探すには手間がかかる……」

そういった時には、転職サイトを利用してみましょう。

これからご紹介するおすすめ転職サイトでは、転職のための時間が割けなくても転職できるサポートがあります。
転職先との面接日程調整を代行してくれるのであれば、すごく助かりますよね。

今の診療科から別の診療科に転職できるの?

疑問に思うと思います。

いわゆる「科目未経験」で転職できるのか?

実は、今は科目未経験でも働けるような研修制度が整ってきており、医師も自由にキャリアを形成することができます。

40代でも50代でも、学ぶ意欲さえあれば転職ができる環境があるんです。

もちろん、そういった研修制度を導入するかどうかは、その病院の経営方針によります。

そういった細かな情報をかんたんに手に入れられるのが、転職サイトなんです。

医師専門の転職サイトはいくつか種類がありますが、今回ご紹介するサイトは、病院の内部事情にも詳しいので、あなたの知りたい情報がきっとわかるはず。

それでは、おすすめ転職サイトをご紹介します。

未経験で転職するなら『民間医局』

民間医局は、医師専門の転職サイトです。

『医師が医療に専念できるインフラの構築』をコンセプトに、『新しい形の医局』を目指して運営されているサイトです。

常勤求人の紹介だけでなく、非常勤、時短勤務など、さまざまな働き方を紹介してくれます。

また、ちょっと聞きにくい給与や保険の話などもすべて代行またはサポートしてくれる、専任エージェントが付くので、はじめての転職でも安心です。

たくさんいいところがあるのですが、その中で大事な3点をまとめてみました。

「経験不問」の求人が2,000件以上

実際に民間医局で求人を検索すると、経験不問の求人が2,000件以上(2023.4.22時点)ヒットします。

この求人数は、業界トップクラスの求人数を誇る民間医局だからこその数値です。

また、他の転職サイトでは、「経験不問」や「転科可」などの検索項目がないサイトもあります。

「経験不問」で検索できても、美容外科や精神科などの求人が多いサイトが多く、民間医局のように、幅広い科目の「経験不問」求人があるサイトはなかなかありません。

しかし、検索して出てきた公開求人は、民間医局が抱える求人のほんの一部です。

もし、いま公開されている求人で合うものがなくても、会員登録して専任エージェントに相談すれば、非公開の求人も紹介してもらえます。

地元で働きたい、今よりも給与が高いところで働きたい、といった希望も叶う求人がきっと見つかりますよ。

会員限定の保険・サービスもあり

医師賠償責任保険という保険は、民間医局ならではの保険です。

医療行為によって患者に損害を与えてしまい、賠償責任を負った際に、その医師の損害に対して保険金を支払う、という保険です。

民間医局に会員登録し、口座情報などを入力することで、加入することができます。

また、会員登録によって、ドクターズマガジンという雑誌を無料で購読できるのも大きなメリットです。

ドクターズマガジンは、病院や医局の情報、医師に関する情報だけでなく、医療過誤判例集がまとめられた情報誌で、医師として成長するため、また、これからの医療を考えていくための情報が詰まっています。


他にも、医師として働けなくなった際に生活をサポートしてもらえる団体長期障害所得補償やベビーシッターサービスも、民間医局会員だけが利用できます。

医療機関との契約が完了した後も利用できる保険やサービスがあるのは心強いですね。

手続き代行や条件交渉をしてもらえる

いそがしい時でも、専任エージェントがあなたの転職をサポートしてくれます。

応募のための情報収集や医療機関との面接日程の調整も、すべてエージェントが代行。

ちょっと質問しにくい給与や待遇のことについても、医療機関に問い合わせてくれます。

さらに、応募先の医療機関によっては就業条件の交渉まで請け負ってくれます。

医療業界に詳しいエージェントだからこそできる、医療機関への交渉と提案は、民間医局最大の特徴と言えます。

また、普通の転職サイトでは、地方のことは詳しくなかったり、特定の病院だけは詳しかったり、エージェントによって知識にムラがあります。

しかし民間医局のエージェントたちは、地域によって担当が決まっていて、その地域の医療事情を知り尽くしています。

必ず、あなたに合った情報を提供してくれるでしょう。

これ以外の転職サイトは?

この民間医局以外にも転職サイトはありますが、求人やサービスが異なります。

地域担当制ではないため、その地域に詳しくないエージェントが付いたり、「未経験可」の求人を扱っていなかったりするサイトも多いです。

「いろいろな転職サイトを見てみたい!」ということであれば、以下の記事を参考に、自分に合った転職サイトを見つけてみてくださいね。

医師にも自由な働き方を

医師は専門性の高い職業なので、積まれた経験がそのまま評価につながることが多いです。

そのため、今まで「転科」と言うと、若い人が経験のためにやること、というイメージが強かったのですが、最近では40代、50代の方も転科を考えるようになってきています。

そしてそれに呼応して、病院では研修制度の充実が重要視されるようになってきました。

学ぶ姿勢があれば、専門性が高い職業であっても、新しく経験が積めるような環境になっているのです。

「学びたい」

その気持ちを忘れずに、自分の思い描いた働き方を実現してください。

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