転職面接に臨む看護師の方へ!転職成功に繋がる服装をご紹介
履歴書を書いて書類選考を通り、さあ、いざ面接…という看護師の方で

あれ、何を着ていけば良いのかな?
と迷っている方はいませんか?
ビシッとしたスーツ?それとも私服でも良いのでしょうか?
今回は、看護師の転職面接で成功に繋がる服装をご紹介します。
まずは服装で面接官に良い第一印象を与えましょう!
面接の王道はスーツ

看護師の転職時の面接ではスーツでなければならないということはありません。
しかし、王道はスーツです。基本的にスーツで面接に臨めば、服装でマイナスな印象にはならないでしょう。
スーツは面接官に好印象を与えやすい王道アイテムです。
しかし、ここで注意!
普段の生活で看護師はスーツを着る機会があまりないと思います。
面接で着ようと思っているスーツは何年前のものでしょうか?
今の自分に合っていますか?
面接官は普段スーツを着こなす事務職員の方が来ることもあります。
数年前の自分に合ってないスーツだと見抜かれるかもしれません。
看護師だけでなく、事務職員の心をつかむようなスーツを確認してみましょう。
スーツのチェックポイント4選
面接でスーツを着る場合の正しい例を確認してみましょう。
持っているスーツを目の前に用意し、下のチェックポイントと比べてみてください。
チェック1 | 色は黒・紺・グレーの無地 |
チェック2 | トップスは白のワイシャツorブラウス |
チェック3 | 夏もジャケット着用!冬はジャケットの上にシンプルな色のコート |
チェック4 | 靴は3~5センチヒールの黒のパンプス |
チェック1 色は黒・紺・グレー
面接では黒・紺・グレーの無地のものが王道です。20代であれば、リクルートスーツの着用でも大丈夫です。
そもそもリクルートスーツは明確な定義や年齢的制限はありません。
その多くは無地で清潔感を与えるデザインで作られているため、面接官に良い印象を残しやすいです。
しかし、30代以上の方が着用すると、頼りなさそうな印象や、違和感を与えることもあります。
面接前に試着して今の自分でも違和感がないかを確認してみると良いですね。
チェック2 トップスは白のワイシャツorブラウス
迷う場合は、シンプルな白ワイシャツなら間違いはありません。
お気に入りのデザインで素敵なワイシャツでも色や柄があるものは我慢です。
事前にアイロンをかけ、襟や袖も汚れや折り目をきれいにすると、さらに面接官に好印象です。
看護師の転職面接では特に「清潔感」が大事です。

でも、ワイシャツは手入れが大変…
その際には、女性なら白のブラウスという選択肢もあります。
ブラウスはワイシャツよりも手入れが楽であり、シワになりにくい点がメリットです。
時間の節約となり、仕事をしながら転職活動をする看護師さんには、お役立ちアイテムと言えます。
シンプルなデザインのブラウスは、面接官にも「清潔感」「信頼感」といった印象を与えることができるでしょう。
ブラウスを着用する場合、Vネックやラウンドネックでも基本的には大丈夫です。


ブラウスを選ぶときには、オフィスカジュアル向けのシンプルなものを着ましょう。
オフィスカジュアルなトップスは、お手軽価格で購入可能なお店も増えました。
そのため、服屋に行けば簡単に購入することができます。
胸が開きすぎているものや、袖や襟が華美なものは、面接では好ましくありません。
スーツに合うトップスを着こなすことで、あなたの面接官からの印象もアップできます。
秋や冬なら、シンプルな落ち着いた色の無地のニットもスーツにはぴったりです。
チェック3 夏もジャケット着用!冬はジャケットの上にシンプルなコート
暑いかもしれませんが、ジャケットは夏でも着用しましょう。
ジャケットだけで面接の合否が決まることはあまりありません。
けれども、ジャケットがあれば「しっかりした第一印象」を面接官に与えることができます。

今日は暑いですね。ジャケットは脱いで大丈夫ですよ。
面接官がこのように声をかけてくれることもあります。
その時はしっかり感謝を述べ、お言葉に甘えて脱いでも大丈夫です。
一方、寒い冬の面接。冬に着ていくコートは、普段使いのもので大丈夫です。
下の画像のデザインならスーツに合わせても違和感はありません。

こういったデザインのコートは持っている方も多いのではないでしょうか。
スーツ用のコートは看護師の方は持っていないことが多いでしょう。そのことを面接官も知っています。
加えて、コートは面接会場などに入る前に脱いでおくのがマナーとされています。
そのため、強いて「スーツ用のコートにしなくちゃ」と考える必要はありません。
しかし、真っ赤なコートや、毛皮のコートなど、派手すぎるものはNGです。
チェック4 靴は3~5センチヒールの黒のパンプス
靴は3~5cmヒールの黒のデザインがシンプルなパンプスを選びましょう。
面接には6cm以上のヒールは好まれません。
下の画像のようなシンプルなパンプスがおすすめです。

最近は、ぺったんこの靴でも面接にはマナー違反ではないとされることが増えてきました。
しかし、ヒールがない靴はカジュアルな印象になってしまいますので、なるべく避ける方が良いでしょう。
また、パンプスが「パカパカ」と脱げやすいことはありませんか?
その場合には、ストラップ付きのプレーンパンプスでも着用可能です。
ただし、足首にストラップがついているアンクルストラップは避けましょう。華美な印象になってしまいます。
素材は本革や合成皮革が一般的です。傷や汚れがないかも事前にチェックしておきます。
そして、見逃しがちなミス。「ヒールの金属部分がむき出しになっていた」というトラブルです。
院内でヒールの金属音を響かせたことがマイナスイメージになります。
実際に、インターン等でヒールの音が響かないように靴を指定する病院もあるくらいです。
靴を用意するときは、ヒール部分のチェックも忘れずに行いましょう。
スカートかパンツか迷ったときには
迷ったときには、パンツスタイルがおすすめ。
スカートは丈や形、ストッキングなど、悩みが増えがちだからです。
パンツスーツの場合、パンプスを履く際にひざ下のストッキングを合わせやすくなります。
そのため、ストッキングの色や伝線といった悩みは、減ります。
活発な印象を与えやすい点もメリットと言えるでしょう。
スカートを選ぶ際には、膝丈を選びましょう。長すぎ、短すぎはNG。
実際には、以下の画像くらいの長さがおすすめです。

タイトスカートや台形スカートだと、上品で落ち着いた印象になります。
フレアスカートを着用するときには、華美になりすぎないように注意しましょう。
スーツがない時

基本的には、看護師の転職面接にはスーツで行くのがおすすめ。
しかし、スーツの準備ができない…という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、「ジャケット&パンツスタイル」などの服装がおすすめです。
どうしてもスーツがないときは、
- ジャケット
- スラックス
- 白のインナー(できればワイシャツ)
をスーツの代わりに着用しましょう。
これらはスーツの専門売場でなくても、画像のようなジャケット、スラックス、白のインナーをお店で購入可能です。

選ぶ時はスーツをイメージすると、あまり悩まずに購入することができます。
もし、「私服でお越しください」と言われた時にも、このような服装を意識してみましょう。
服以外に注意すること

服だけきっちりしていても、面接では面接官の印象は良くなりません。
むしろ、「服装だけ誤魔化そうとしてる?」という印象になりかねません。
仕事で誤魔化しや手抜きをする看護師だと思われてしまいます。
そんな印象にならないように、服装以外のチェックポイントを挙げてみました。
服以外のチェックポイント
チェック1 | A4ファイルが入る装飾が少ない黒いバック |
チェック2 | 髪形とメイクは勤務時と同じように清潔感重視 |
チェック3 | 爪は短く、ネイルはオフ |
チェック4 | アクセサリーは腕時計以外すべて外す |
面接当日に焦ることがないように、前日チェックしてみましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。これから転職面接に臨む看護師さんの参考になったでしょうか。
看護師は、手抜きが許されない業務が多いです。
面接の質問に備えるだけでなく、服装にも注意して面接官に良い印象を残し、面接合格に繋げましょう。
服装だけで、少しでも良い印象を残せるなら、とてもお得だと思いませんか?
事前に服装のチェックをすることで、不安な気持ちも少し軽くなります。
もし、ストッキングがない時には、こちらで注文することもできます。
しかし、どうしても転職面接は不安になってしまうもの。
そんな時は、転職サイトで相談してみてはいかがでしょうか?
おすすめ転職サイトはこちらになります。
準備ができたら、転職面接へ行ってらっしゃいませ!皆様の面接成功を祈っています。