医療業界の転職で面接官には絶対言えない「NG」な転職理由は?
「転職理由って、そのまま伝えていいのかな?」
転職理由は、履歴書に書く必要がない場合が多いですが、面接で聞かれた時に、どう答えればいいのか、悩んでしまいますよね。
特に医療分野は命を預かる仕事が多く、ストレスが大きくかかる場合があります。
「ストレスがかかるから」という転職理由も正当ではありますが、これだけでは、相手にネガティブな印象を与えてしまいます。
こういったネガティブな印象を与えてしまう転職理由は、面接官には伝えないほうがいい「NG」な転職理由です。
この記事では、医療業界における転職では、どういった転職理由が「NG」なのか、面接官にどのように伝えればいいのかをご紹介します。
Contents
医療分野では、どんな転職理由がある?
NGな理由があると知ると、「こんな理由で転職できるのかな?」と不安に思うかもしれません。
医療従事者の方は、どんな理由で転職を考えるのでしょうか。
以下は、転職hubが実施したアンケートをもとに作成した、看護師の転職理由TOP10です。
引用:看護師の転職理由ランキング&面接で使える好印象な伝え方を例文で解説|転職HUB
順位 転職理由 割合 1位 結婚・出産・育児 24.8% 2位 残業が多い・休みがとれない 18.1% 3位 人間関係が良くない 12.4% 4位 他施設に興味がある 8.5% 4位 本人や家族の健康問題・介護 8.5% 6位 給与に不満がある 7.3% 7位 医療事故が不安・責任が重い 6.0% 8位 夜勤がきつい・夜勤回数が多い 5.7% 9位 通勤が困難 5.1% 10位 教育・研修制度の不満・スキルアップ・キャリアアップ 3.6% 看護師に聞いた転職理由ランキングトップ10
1位「結婚・出産・育児」と2位「残業が多い・休みがとれない」は、生活の変化や、現職への不満が理由となっています。
4位「他施設に興味がある」や10位「スキルアップ・キャリアアップ」のように、という前向きな理由もランクインしました。
こちらのアンケート対象は看護師のみでしたが、他の職種であっても、共感できる転職理由がありますね。
転職理由でネガティブな表現はNG
ご紹介したランキングの中では、2位、3位、6位、7位、8位、9位は、そのまま伝えるとネガティブな印象を与えてしまいます。
自分の不満や不快感をありのまま話してしまうと、忍耐力などの能力が欠けていると受け取られるのです。
また、4位の2つも捉え方によってはあまりいい印象を与えられません。
「興味だけで変わるのかな?」
「業務に支障は出ないかな?」
など、面接官に不安を残してしまいます。
このようなネガティブな理由が基で転職する場合、面接ではどのように答えればいいのでしょうか。
ネガティブな理由しかない場合は?
ネガティブな理由しかない場合は、なるべくポジティブな転職理由に変換しましょう。
例えば、6位「給与に不満がある」という転職理由しかない場合は、志望動機を話すようにします。
「転職理由は?」と訊かれたら、「御社の社風に惹かれた」などを話せば、給与の話を避けることができますね。
このように、ネガティブな転職理由をそのまま伝えるのではなく、ポジティブなことに変換して話すことが大事です。
しかし「ポジティブに変換できない」と行き詰まってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなときにおすすめしたいのが、転職サイトの利用です。
特に、面接対策や提出書類の添削指導がサービスに含まれている、医療業界特化の転職サイトを選びましょう。
おすすめは医療業界の転職サイト『民間医局』
一番おすすめしたい医療業界特化の転職サイトは、『民間医局』です。
圧倒的な実績と、25年で培った医療機関との信頼から、あなたの転職を徹底的にサポートしてくれます。
求人紹介や書類添削だけでなく、面接対策、入職後のフォローまでがサービスに含まれます。
ここからは、最もおすすめな医療業界特化の転職サイト『民間医局』の具体的なサービスを見ていきましょう。
あなたに合った医療機関をご紹介
『民間医局』が紹介してくれる求人は、あなたの希望に合ったもので、いわばオーダーメイド求人です。
1人1人の希望をていねいにヒアリングし、それに合った求人を紹介してくれます。
これらの求人は、地方都内問わず、日本全国で探すことができます。
さらに、『民間医局』が行うのは、エージェントから求職者に向けた提案だけではありません。
『民間医局』は25年以上にわたり築き上げた、医療機関との信頼関係があります。
この信頼から、もし求人が希望に合っていなくても、希望に合うよう医療機関側に交渉・提案することができるのです。
医療機関側も「民間医局さんが紹介する人なら」と思って、交渉に応じてくれるんですね。
専任エージェントが面接に同行
『民間医局』は、専任の転職エージェントが付きます。
この専任エージェントが、キャリアプラン、面接対策などをしてくれますが、特に面接対策は、一般的なものとは異なります。
一般的には、ロールプレイング形式で面接対策を行いますが、『民間医局』では、面接の場に専任エージェントが同行します。
ですので選考のための面接試験というよりは、どんな人柄かを知るための面談に近いかもしれません。
これも、25年以上の歴史と信頼がある『民間医局』ならではのサービスです。
もちろん原則的に同行するという形を取っているだけで、同行を拒否することもできますよ。
入職が決まってからもアフターフォローが充実
専任エージェントは、医療機関への入職が決まってからもフォローをしてくれます。
「現場はどうか」
「困っていることはないか」
さまざまな観点から、新しい職場での困りごとについて相談ができます。
実は他の転職サイトでは、入職したらサービスは終わり、というところが多いんです。
しかし『民間医局』ではミスマッチを防ぐために、アフターフォローを欠かしません。
入職前からのサービスも、他のサイトに比べて充実していますが、入職後もサポートが続くと考えると、安心ですね。
手続き代行・交渉・辞退もおまかせ
『民間医局』には、他にもさまざまなサービスがあります。
求人の応募手続き、面談日程の調整、条件交渉や応募辞退まで、すべて専任エージェントが代行してくれます。
「時間がない」という方も、最初のヒアリングと書類記入の時間を取れば、あとはほとんどの業務をおまかせできますよ。
ほかの転職サイトは……
『民間医局』以上に歴史と実績がある、医療業界特化の転職サイトはなかなかありませんが、ほかにも転職サイトは存在します。
地方の求人が少なかったり、面接の対策をしてくれなかったり、若干サービスに違いがありますが、利用しても損はないでしょう。
ほかの医療業界特化の転職サイトを見てみたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ネガティブな理由をポジティブな志望動機にしたい
ネガティブな理由をポジティブな志望動機に変えるのは、難しいことです。
さらに難しいのは、ポジティブな志望動機を与えてくれる求人に出会うことです。
転職サイトを利用することで、ネガティブな理由をポジティブにしてくれるだけでなく、ポジティブに考えられる求人を見つけることができます。
今はネガティブな理由しかなくても構いません。
それらの理由をポジティブな志望動機に変換するために、ぜひ転職サイトを利用してみてくださいね。