美意識の高い女性必見!お肌の悩みなら美容皮膚科!看護師の仕事は?
お肌は毎日、あらゆる刺激にさらされています。
外的刺激では、紫外線が最も影響を受けているのではないでしょうか。
内的要因では、ストレス、食生活、不眠など様々です。
外側と内側の両方の影響により、お肌には大きなダメージが与えられています。
代表的なものに、ニキビ、シミ、くすみ、シワ、たるみなどが挙げられます。
これらがお肌に現れて、気になりだしたら皮膚科を受診されるとおもいます。
昨今、ニキビ、シミ以外に美肌に関すること全般、アンチエイジングにも特化している美容皮膚科があることをご存じでしょうか?
その美容皮膚科に今回はスポットを当ててみたいと思います。
皮膚科と美容皮膚科ってどう違うの?
この記事では、以下の4点を取り上げていきたいと思います。
・一般の皮膚科と美容皮膚科の違いとは
・結局どちらを選択したらいいのか
・美容皮膚科の看護師の仕事は
・資格は必要か
一般皮膚科と美容皮膚科の違い
一般皮膚科
1.診療内容
炎症、痛み、かゆみなどの症状を伴う疾患が多く、病名としてアトピー性皮膚炎、かぶれ、蕁麻疹などがこれにあたります。
2.保険適応
皮膚科と美容皮膚科の違いとして大きな違いがあるのが保険の適応です。
皮膚科では皮膚疾患の治療の為、保険が適応されます。
3.治療方法
保険適応の範囲の治療の為、効果は高いものの、提供される薬や機器は限定されます。
美容皮膚科
1.診療内容
ニキビ、シミ、毛穴の開きなど肌に関することに対応し、美肌やアンチエイジングも目指せます。
2.保険適応
美しくすることが目的となる為、保険適応外の事が多いです。
肌の悩みに対して、最新医療機器や薬剤を使うなどして、美容治療を受ける事が可能です。
ただそのほとんどが、保険適応とならず、自費診療となります。
3.治療方法
肌の悩みに合わせた色々な治療方法を用意してあります。
また、薬やサプリメント、使用する機器も美容に特化してあります。
自由診療で自費の美容皮膚科は、予算や求める結果により、治療方法もカスタマイズされたものを受けることが可能になります。
結局どっちに行けばいいのかな?
ここまで、一般皮膚科と美容皮膚科の違いを比べてみましたが、結局どちらに行けばいいのでしょうか?
美容皮膚科では、ニキビやニキビの炎症だけではなく、ニキビ予防や改善も行う事が出来ます。
その為、炎症のひどいニキビなどは皮膚科、軽い炎症や予防は美容皮膚科を選ぶようにしましょう。
どちらを選ぶか分かったところで、看護師さんはどうでしょうか?
一般の皮膚科には看護師が常駐していますね。
では、美容皮膚科ではどうでしょう?
これから先は、美容皮膚科には看護師が常駐しているかどうか、資格、スキルなどを深堀りしたいとおもいます。
結論!
美容皮膚科は医療行為を行う場所なので看護師は常駐しています。
美容皮膚科の看護師とは
美容皮膚科の看護師になるためには、看護師資格は必須です。
また、一定数以上の臨床試験に加えて、看護師にはもとめられることの少ない接客スキルも必要となります。
1.仕事内容
美容皮膚科での看護師の主な仕事内容は、美容機器を使った施術や注射、点滴、カウンセリングなどが多いです。
また、美容皮膚科では、医療脱毛や医療レーザーも取り扱います。
医療レーザーは美容皮膚科の看護師ならではの技術と言えるでしょう。
美容皮膚科で働く看護師は、皮膚の構造からスキンケアの方法まで全て学ぶため美容について詳しくなります。
2.収入
美容皮膚科の看護師の平均年収は、自由診療の為平均より高めです。
日本看護師協会の調査によると、美容皮膚科の平均年収は、500~600万となってます。
月給にすると30~40万です。
これは病棟勤務の看護師とほぼ同等の年収といえるでしょう。
3.資格
美容皮膚科の看護師になるには、看護師免許の資格に加え、臨床経験、穿刺スキルも必要になります。
・看護師資格
看護師になるためには、どの診療科においても看護師資格は必要不可決です。
准看護士でも美容皮膚科で働く事は可能ですが、正看護師に比べると募集は少なめです。
・臨床試験
一定の臨床経験がある看護師は美容皮膚科でも有利に働きます。
臨床経験とは、看護師としての実務経験のことをいいます。
臨床経験のない看護師が不採用となる訳ではありません。
知識やスキルが備わっている看護師の方が有利といえるでしょう。
・穿刺スキル
穿刺スキルは、美容皮膚科で働く看護師にも必要です。
穿刺スキルは一般の病院、クリニックでも求められます。
美容皮膚科もまた、臨床経験のある看護師を募集することが多いです。応募には必須となることでしょう。
美容注射や、美容点滴を受けに来院される患者さんが多いのも穿刺スキルの1つと言えます。
・機械操作スキル
美容機器は一般の皮膚科では取り扱っていません。
臨床経験があっても操作に自信がないという看護師もいることでしょう。
しかし、美容皮膚科で操作をしていくうちに使えるようになるので、過度に不安に思う必要はないでしょう。
脱毛器や美顔器の機械操作スキルも美容皮膚科の大切な要素となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は美容皮膚科の看護師さんについてとりあげてみました。
皮膚科と美容皮膚科の違いも、おわかりになって頂けたでしょうか。
最近は、美意識の高い人は女性に限らず、男性にも多いですよね。
今日は、お肌の調子が悪いな。ニキビ、吹き出物、毛穴の汚れが。
なんて思いたったら美容皮膚科に行くのもいいかもしれません。
勇気を出して美容皮膚科の扉、開けてみませんか?
ナースグッズをお探しの方はこちらをどうぞ。
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