クリニックの看護師はつらい?転職ポイントを徹底解説します!
この記事では、
クリニックで働いているけど辛くて転職したい・・・
若しくは・・・
クリニックへの転職を考えているけど実際どうなの?!
という二つの視点から、転職を考えているあなたをサポートするための記事となっています。
クリニックと総合病院の違い
まずは、総合病院とクリニックの違いを見ていきましょう。
具体的には「入院できる人数が違う」ということです。
病床数が20以上の場合は病院(総合病院)19以下の場合はクリニックという分類になります。
また、傷病程度が重度の場合は病院、軽度の場合はクリニックで診療することが多いので、その規模や勤務体制も異なります。
病院の機能によって役割が異なり、診療分野も分かれてきます。
クリニック勤務のメリット・デメリット
ここでは、クリニック勤務におけるメリット・デメリットを紹介します。
●メリット
①夜勤が無い。
②週末休診日のところが多く、プライベートの予定を立てやすい。
③軽症など、症状が軽く安定している患者さんの対応をするため、精神的な負担を感じることが少ない。
④年末年始・お盆が休診のところも多く、連休をとれる可能性がある。
⑤地域密着で患者さんと向き合い、アットホームな病院が多い。
●デメリット
クリニック看護師がつらいと感じる理由を紹介します。
①人手不足による、業務量が多い。
②少人数でこなすため、夜勤が無い場合であっても、拘束時間が長くなることがある。
③個人経営の所が多く、残業手当などの待遇が良くない場合がある。
④スタッフの数が少なく、平日などの休暇が取りずらい。
⑤狭い環境(異動がない)ので、人間関係の悩みを抱えやすい。
総合病院勤務のメリット・デメリット
●メリット
①様々な分野で活躍・学ぶことができる。
②医師・看護師・栄養管理師・理学療法士・薬剤師・臨床検査技師など多くの専門スタッフのチームに関わることができ、見識が広がりやりがいも感じられる。
③フライトナースなど病院の特色に応じて、更なるスキルアップが望める。
④福利厚生や待遇が良い。(クリニックと比べ給料も良い傾向にある。寮を完備している病院も。)
⑤教育体制がしっかりしている病院が多い。
●デメリット
①入れ替わりの多い病棟では、患者さんとの関係で悩む。
②昼と夜の2交代制での業務が多く、夜勤業務でも移動や様々なケアを要し、体力面がキツく、生活リズムの乱れも起こる。
③分野が多岐にわたり、異動の度はもちろん、日々変化する医療の勉強が大変。
④救急車の受け入れや、急患対応による精神的プレッシャーが大きい。
⑤家庭との両立が図りにくいことがある。
転職するには?
転職する上での注意点と方法を説明します。
●注意点
・システムや環境が病院によって異なり、今まで上手く出来ていても、転職したとたん上手くいかない。
・これまでの経験やスキルを活かすことができない。
・未経験で挑戦できない診療科目がある。
・総合病院では配属の希望が必ず通る訳ではない。
・給与や福利厚生の違いを理解したうえで転職した方が良い。
総合病院とクリニックによる違いを把握した上で、どちらに転職するかよく
考えた方が良さそうね・・・
●転職する方法
上記を踏まえたうえで、転職する方法を解説していきます!
先ずは手っ取り早く、転職サイトを利用する!
看護師に特化した転職サイトも増えつつあります。
「転職エージェント」と呼ばれる、仲介となって履歴書などの書類の添削から、面接日程調整や条件交渉も行ってくれるサイトや直接自分で応募するサイトなど種類も豊富にあるのでぜひ一度見てみても良いでしょう!
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まとめ
診療科の内容によっても、看護師の仕事は多岐に渡ります。
病院によって勤務時間や待遇もそれぞれなので、転職して更に充実した毎日を送れるようにしっかりリサーチしてから、転職することをお勧めします。
最近では、福利厚生充実・託児所あり・駅チカ・有給消化促進などをキーワードに調べている方が多いようです!
また、今回はクリニックと総合病院に焦点を当てた記事ですが、看護師が活躍できる場はそれだけではありません。
介護施設や美容外科、訪問看護ステーションやデイサービス緩和ケア病棟など選択肢はたくさんあります。
あなたにぴったりな転職先が見つかりますように・・・