【夜勤なし】は「9つの職場」から選べ!ー看護師の賢い選択とは?
誰でも、収入は多い方がいいに決まってます。でも、体力に自信がなかったら、いくら収入が多くても、夜勤は避けたくなりますよね。
そうは言っても、充実した日々を送るため、趣味も楽しみたいし自分磨きにお金もかけたい。ここからの人生、どういう選択をしたらいいのだろう・・・
様々なことをバランスさせて、優先順位を決めなければならないのって、結構、悩ましいですよね。
そこで、今迷っているあなたのために、「夜勤がない職場」を9つ教えちゃいます。
せっかく選んだ看護師の道、少しでも長く続けたいのに、途中で諦めるハメになっては元も子もないですからね。
そもそも「夜勤」とは?

「夜勤」=夜間勤務ですね。実は法律用語ではありません。夜に働くことを「夜勤」というなら、日が暮れてからの残業は「夜勤」になるでしょう。
しかし一般的には、多くの人が寝静まった夜中に働くことが「夜勤」のイメージではないでしょうか。
労働基準法では22:00~翌日05:00を「深夜労働」といいます。会社はその労働に対して25%以上の割り増し賃金を払います。
これをきちんとやらないのはブラック企業ですから注意してくださいね。
長時間営業しているコンビニは2交代制や3交代制でやってますし、夜中までやっている飲食店も数多くあります。「夜勤」の人ってそれなりに多いんです。
(ここからあとは、「深夜労働」の意味を含めて「夜勤」と表記します。)
働く人それぞれの選択基準がある

例えば「寝不足」は、寿命が縮むだの太るだの散々言われますが、もし寝不足せずに規則正しい「夜勤」を続けられたら問題ないのでしょうか?
人間は昼行性の生き物です。昼夜が逆転した生活は人体の健康に悪影響を及ぼさないのでしょうか?
看護師にとって「夜勤」は疲労だけでなく、離職の原因になったりしないか、ちょっと不安になりますよね。
中には、「自分は体力に自信があるし、これまで深夜労働や不規則な生活をしてきたけど大丈夫だった。」という猛者もいることでしょう。
「そもそも、早いうちにたくさん稼いで、人生楽しめるうちに楽しんだ方が得。あんまり長生きしたって仕方ないでしょ。」―‐そういう判断もありますよね。
しかし、自分がどっち方面なのかは、冷静に見極めなければなりません。
「自分や家族のために少しでも多く稼ぎたい」という思いには、とても共感します。でも、無理して体を壊してしまったら本末転倒です。
かといって、生活できないレベルになってしまっても困ります。自分自身でどこかに境界線を引かなければならない。そのための選択が重要になってきます。
「夜勤」のメリットも知っておく

<どちらも「日勤」の裏返し>→ | <メリット> | <デメリット> |
深夜手当は25%増し | 高収入が期待できる | 体内時計が狂い、健康への不安あり |
通勤時間がラッシュと重ならない | 重ならなければ体力的、精神的に楽 | 通勤経路と時間によっては重なることも |
勤務時間中、人との接点が少ない | 顧客や対人関係のストレスが少ない | 友人や家族と時間的にすれ違いがち |
あなたは、こうした「夜勤」のメリットを知ったうえで、どう考えますか?
ー健康を犠牲にする可能性を高めてまで、高収入を得ようとは思わないーと考えますか?
ー看護師を長く続けたいから、やりたいことの一部は我慢しようーと考えますか?
そんなタイプの看護師さんにとっては、「夜勤がない職場」はとても魅力的です。転職でも新卒でも、おすすめしたいのは「9つの職場」です。
「夜勤」がない9つの職場とは?

病気や事故・事件は時間と場所を選びませんから、病院が24時間体制なのは本当に有難いことです。
しかし、人間ひとりで24時間対応することはできません。だから、コンビニや飲食店と同様に交替制になります。
ワークワイフバランスのとり方は人それぞれで違いますから、自分に合ったライフスタイルのため、「夜勤」を選ぶかどうかは、各人の判断です。
看護師全体の平均年収でも、「夜勤」や「休日出勤」を除くと、「夜勤なし」は相対的に収入は少なくなるでしょう。
ただし、その代わりに得ようとするものや守りたいものを優先するならば、収入は割り切って、自分にとって最適な優先度の線引きをするしかありません。
もし、今あなたが、「現在の夜勤をやめたい」「今後は夜勤のない職場で働こう」と考えているなら、ここで背中を押させていただきます。

【夜勤がない】9つの職場
1.診療時間が決まっているクリニック/病院 | 入院施設のないところを選びましょう |
2.病院の外来勤務 | 緊急外来がないところを選べば、診療時間内の勤務 |
3.美容外科 | 命にかかわることが少なく、自由診療が多いため給与が高め?(かも) |
4.訪問介護ステーション、デイサービス | 主に日中のみ、または日帰りサービス |
5.健診センター、産業看護師 | 企業契約がらみなら、土日祝日の休みを確保しやすい |
6.保健室の先生 | 特に大学や専門学校では、養護教諭資格が要らない場合も |
7.ツアーナース、イベントナース | 泊りがけのツアーや夜間イベントは避ける |
8.透析室、内視鏡室 | 緊急の患者が少ない。 |
9.診療科で選ぶなら⇒《眼科》 | 緊急や入院が少ない。視能訓練士で収入アップも。 |
まとめ

せっかく選んだ看護師の道、続けられなければモッタイナイ。それなら自分に合った働き方をしましょう。
どんなスタイルが自分に合っているのか?ワークライフバランスが崩れるから、「深夜労働」は自分に向かない。
そんなあなたは、ぜひ【夜勤がない】9つの職場(↑)から選んでみてください。
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