【新人薬剤師必見】病院に持っていくべき必需品6選とおまけ!

これから薬剤師として働くのに何を用意すれば良いかわからない。
多くの新人薬剤師が最初に悩むのが、初日の持ち物問題かと思います。
初日はどんな仕事でもドキドキするものなので、準備だけでも完璧にしておきたいと思ったそこのあなた。
本記事では、新人薬剤師が病院に持って行くべき最低限の必需品と+αをまとめました。
必要な理由も合わせてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
薬剤師に限らない、社会人としての必需品


薬剤師として働くということは、社会人になるということです。
これから先の人生で、ずっと薬剤師として働き続ける人もいるかもしれませんが、どこかで薬剤師ではない別の仕事を選ぶ時が来るかもしれません。
まずは薬剤師としてはもちろん、他の仕事をする上でも持っておくべき必需品を2つご紹介します。
・3色ボールペン
ボールペンなんて当たり前。そう思ったあなた、ちょっと待ってください。
意外と多くの方が黒色一色のボールペンしか持っておらず、いざという時に不便に感じることがあります。
薬剤師の業務では帳簿などで文字を書く機会が多く、さらに新人であればその場で先輩に言われたことに対してメモを取る場面も多くあります。
黒一色だと、重要なことやタスク管理の際に色分けができず重要なメモが埋もれてしまいます。
薬剤師としても社会人としても、メモ書きの色分けは必ず作業の効率化や復習の際に役に立つので、3色ボールペンは必須のアイテムと言えるでしょう。
・メモ帳
ボールペンに続き、こちらも当たり前に必需品ですよね。
先ほど記載したように、薬剤師は文字を書くことが多いお仕事なので、もちろんメモ帳も必須になります。
「メモ帳なんてなんでもいいや。」
そう思う方もいるかも知れませんが、使いやすさやデザインなど、こだわりを持って選んでみてください。
社会人としてどんなものが相応しいか考えることで社会に出るということの意識も上がるはずです。
自分にぴったりなメモ帳をぜひ見つけてみてください。
新人薬剤師の必需品


次は薬剤師としての必需品をご紹介します。
どの仕事もそうですが、薬剤師も薬剤師ならではの必要なものがいくつかあります。
その中でも特に大切なアイテムを2つご紹介します。
・辞書
学生時代に薬の種類を勉強していても、用法・用量まで習うことはないと思います。
実際、現場の薬は先発品の名前で置いてあることもあります。
何も自分で調べるものを持っていないと、「あの子はやる気の無い人だ。」と、思われてしまうかも知れません。
そんな事態を防ぐ為にも必ず1冊は辞書をもっていきましょう。
おすすめは【今日の治療薬】通称「今治(こんち)」の最新版です。
効率的かつ広く勉強できることが特徴なので、新人にオススメの一冊です。
・印鑑
印鑑が必須というのは薬剤師ならではと言えるでしょう。
調剤印・監査印でとにかく押しまくります。
病院側で用意してくれることもありますが、事前に用意しておくと、
「この新人仕事ができそうだな。」
なんて思ってもらえるかも。
キャップレスのものを選ぶと蓋を外す必要がなく効率的なためオススメです。
印鑑も事前に用意しておき、周りとスタートから差をつけていきましょう。
仕事・実務での必需品


仕事によって必要なアイテムはそれぞれです。
ここからは薬剤師として実際の業務を効率的に進めるために必要なアイテムをご紹介します。
・ハサミ
薬剤師のお仕事の中でハサミを使うシーンはよくあります。
錠剤のシートを切り分ける時や、ダンボールをあける時に使い、かなりの頻度で使用します。
自分用にペン型のハサミを持っておくと業務を効率的に行えます。
病院側で用意されているものだと切れ味がイマイチだったり、サイズが手に合わなかったり。
手を使う仕事なのに手を傷つけてしまう恐れがあるため、自分に合うものを1つ持っておくと安心です。
・電卓
薬剤師の実際の業務では数字を扱うことが多くあります。
小児科への処方の際は必ず体重あたりの容量を計算したり、散剤を量る時なども計算をする機会が多い仕事なので電卓があるととても便利です。
暗算が得意な人でもミスをなくす為に電卓は常に持ち歩きましょう。
万が一容量を間違えて処方してしまい、患者さんに重大な不副作用が起きてしまってからでは遅いのです。
常に正確な仕事を心がける上で、電卓も必ず用意しましょう。
番外編 用意しておくと便利なアイテム


ここまで薬剤師としての必需品をご紹介しましたが、ここからは用意しておくと便利なアイテムをご紹介します。
用意しておくと便利なアイテム。
それは、『シューズ』です。
なんだシューズか、と思ったあなた。たかがシューズ、されどシューズです。
薬剤師は立ち仕事が多く、足への負担は思っている以上にあります。
そんな中慣れない仕事をしている新人は余計に疲労が溜まってしまいます。
疲労が溜まると仕事への悪影響も出てしまうため、なるべくクッション性が高く足への負担を軽減できるものを選びましょう。
毎日身につけるものにだからこそ仕事への影響も大きいため、必需品ではありませんが、こだわって選ぶことをオススメします。
まとめ
- 3色ボールペン
- メモ帳
- 辞書(こんち)
- 印鑑
- ハサミ
- 電卓
- シューズ
薬剤師として、社会人としての以上6つの必需品と+αをご紹介してきました。
この6つを事前に用意しておけば、新しい職場でも必ず良いスタートダッシュを切れることでしょう。
もし、スタートダッシュで転んでしまい職場に居づらくなってしまった時は、またこの記事に戻ってきてください。
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この記事を読んでくれたあなたの薬剤師としての第一歩が良いものになることを願っています。